親知らず治療

Wisdom入念な事前検査による
負担の少ない親知らずの抜歯

奥歯のさらに奥に生えてくる「親知らず」は、強い痛みを伴うなどトラブルの原因になることが多くあります。他の歯に影響を及ぼす場合は抜歯を選択することが多いですが、生え方によっては必ずしもそうとは限りません。親知らずの生え方は人によって異なるため、事前の入念な検査が必須です。幡ヶ谷の歯医者「恵愛歯科 渋谷幡ヶ谷診療所」では、まず親知らずの検査をしっかり行ったうえで、痛みのなどの負担を抑えた治療を行います。親知らずでお悩みの方は当院までご相談ください。

親知らず治療は抜歯が必要かの診断から始める

親知らず治療は抜歯が必要かの診断から始める

親知らずの診療は、まずレントゲンや歯科用CTを使って検査をし、現在の状態を正しく把握することから始めます。患者さまのお口の中の状態や親知らずの生え方によっては、検査方法を変えることもあります。
そのうえで、その親知らずの抜歯が必要なのかどうかを診断しますが、「親知らず=抜歯」とは限りません。問題のない生え方をしている場合には残せるケースもありますので、その見極めが重要になるのです。

「痛み」のさまざまな原因

「痛み」のさまざまな原因

「親知らずが痛い」と来院された患者さまでも、その理由は一つではありません。たとえば「親知らずが虫歯になっている」「周りの歯ぐきが腫れている」「咬むと痛みが出る」など、さまざまな原因が考えられます。
そこで当院では診察と検査のうえで痛みが出ている原因を追究し、患者さまにご説明します。原因によって治療も変わってきますので、患者さまご自身にも正しく理解していただきたいからです。

抜歯を必要とする判断基準

抜歯を必要とする判断基準

親知らずは、とにかく抜けば良いというわけではありません。きちんと検査をして生え方を把握し、抜歯の必要・不要を判断することが必要です。残せる歯は残したほうが良いからです。また親知らずを抜歯すると、のちに腫れや痛みが出ることもあります。そういったリスクや、抜歯することのメリット・デメリットなども、当院はすべて患者さまにお伝えしています。
なお当院での対応が難しい症例については、連携している大学病院をご案内することもあります。その点もしっかり判断し、無理に抜いたりすることはありません。まずは一度ご相談ください。

抜歯が必要な場合

抜歯が必要な場合

  • 親知らず、もしくは周りの歯が虫歯になっている
  • 斜めに生えている
  • 歯並びに影響している
  • 中途半端に生え、歯ブラシが届いていない

抜歯が必要ない場合

抜歯が必要ない場合

  • 向き合う歯としっかり咬み合っている
  • 正しい向きで生えている
  • 問題なくブラッシングできている

なるべく患者さまの負担が少ない抜歯を

なるべく患者さまの負担が少ない抜歯を

抜歯しなくてはならないことが分かっていても、歯を抜くときの痛みに不安を覚えられる方も多いことでしょう。痛みをなくすために行う麻酔注射が痛いと言われる患者さまもいらっしゃいます。
当院では、患者さまのご負担をできる限り抑えるため麻酔時に工夫をしています。患者さまの様子を見ながら麻酔を使用するなど、工夫して痛みを感じにくくなるよう努めています。

冷たさから感じる痛みを抑える

冷たさから感じる痛みを抑える

麻酔液を注入するときに、「冷たい」感じることがあります。この冷たい感覚が痛みとして感じるため、当院ではカードリッジウォーマーを使用し、人肌に温めて保管しておくことで冷たさを軽減しています。

注入速度を一定にして圧迫感を減らす

注入速度を一定にして圧迫感を減らす

手動で麻酔を注入すると、どうしても注入速度にばらつきが出てしまいます。そこで当院では電動麻酔器を使用し、麻酔液を入れる速度を一定にすることで圧迫感を減らしています。

針を刺す痛みを減らすための麻酔を塗る

針を刺す痛みを減らすための麻酔を塗る

針を刺す際の痛みを抑えるため、針を刺す周辺の歯ぐきに塗るタイプの麻酔を塗布します。歯ぐき周辺を麻痺させることで、麻酔針を刺す痛みが感じにくくなります。

できるだけ細い針を使用し、注射の痛みを軽減

できるだけ細い針を使用し、注射の痛みを軽減

当院では可能な限り細い針を使用し麻酔注射を行っています。わずかな差ではありますが、細い麻酔針を使用することで痛みを大きく軽減することができます。